肩こり|えがお接骨院・鍼灸院

人間は二足歩行をするために、もともと首や腰に負担がかかりやすい身体をしています。
首から肩にかけての筋肉が姿勢を保つために緊張し、血行不良に陥っている状態が肩こりです。
また、頭や腕を支える為の筋肉の機能が低下し、さらに肩こりに関係する筋肉の負担をかけることにもなります。
肩こりを引き起こす主な要因としては、筋肉疲労と血行不良、末梢神経の傷などが挙げられます。
それらの要因が単独、または、互いに関連し合いながら肩こりを引き起こします。

肩のまわりには、さまざまな筋肉があり、これらは重い頭や腕を支えいるだけで緊張し続けています。
緊張が続くと筋肉が疲れて疲労物質がたまり硬くなっていきます。
それが血管を圧迫して血液の循環を悪くしたり、末梢神経を傷つけたりしてコリや傷みを起こします。
また、血行不良になると、筋肉に十分な酸素や栄養が供給されず、筋肉に疲労がたまり、ますます筋肉が硬くなってしまいます。

当グループ院ではカウンセリングを重視しています。
肩こりは身体の歪みからきているので普段のお客様の生活環境やお仕事から肩こりの要因を考えていきます。
カウンセリングには個室で２０分～30分程度のお時間をとらせて頂いております。
個室なのでプライバシーは守られているので肩こり以外もで身体の不調、違和感、気になる事は何でお話しください。
ご自身では「肩こりとは関係ないだろう」と思い込んでいた不調が、実は肩と関係していた、という事もあります。
お話しを伺ったあとは身体にゆがみが出ていないか、左右差や腕や肩の動かせる範囲を見ながら全身の状態を把握していきます。

施術前には姿勢チェックのための撮影を行います。肩こりを抱えている方の多くは身体の歪みがありご自身でも気づいていない場合があるの撮影でどこに問題があるのか、現状を理解して頂き、安心して施術を受けて頂けるようにしております。首のずれを撮影施術では首のずれをみていきます。首は身体のバランスを保っている重要な部分なので、そこにズレがあると頭痛が起こりやすくなりますので、まずはこの骨組みからしっかり整えていきます。

五十肩・四十肩は50歳代を中心とした中高年以降に、明らかな原因がなく肩の痛みと可動域制限が見られる疾患のことです。
肩関節の構造が変性することにより肩関節周囲の炎症が起き、進行するとすべての方向に可動域制限が見られる拘縮の症状がみられます。
【急性期】疼痛が最も強い時期です。運動時痛のほかに、安静時痛や夜間時痛も出現します。痛みにより可動域制限が生じることも。

【慢性期】拘縮が中心で、すべての方向に可動域制限が見られます。疼痛は軽快に向かいます。

【回復期】可動域が徐々に改善し、運動時痛も消失していきます。

このように五十肩・四十肩には3つの病期があり、各病期は4か月程度、全体として1年ほどで治癒していくのが一般的です。

肩関節は解剖学的な構造上、可動域の大きい関節であるため、急性期の痛み・炎症が強い段階で患部の安静を保つのが難しいのです。急性期は痛みが強く、肩関節を動かさなくなってしまうため、可動域制限が進んでしまいます。そのため、病期に合わせた適切な治療が必要となります。

【急性期】患部の安静・保温・軽度の運動療法・鎮痛薬の内服・ステロイド注射
【慢性期・回復期】運動療法を中心とし、可動域の改善を目指します。

患部の炎症をいち早く抑えるのに効果的なハイボルトは特殊な電気治療です。可動域制限が起こらないように肩関節の動きに関与する筋肉にもアプローチしていきます。また、MIインパクトで神経伝達をスムーズにし、肩関節の可動域の改善をし、自己治癒力を高めていきます。筋肉が硬くなると可動域制限にもつながるため、手技や鍼灸治療で筋肉の血行を改善し、自己治癒力も高めていきます。さらに、楽トレという機器で肩関節周囲のインナーマッスルを鍛え、同じ症状を繰り返すことのないように、骨格を支える土台となる体幹のインナーマッスルもトレーニングします。

肩こりがひどく頭痛がしたりしていたのでそれを解消したいと思った。来院して体全体を見てもらい、骨盤のゆがみや首の骨のゆがみも解消してもらい体が軽くなりました。足や腕を痛めた時もすぐに行くようにしています。痛めたときに早く対処してもらえれば治りも早いです。

左肩が痛くて約一か月位(とびとび)治療して頂き、いつの間にか肩の痛みもすっかり良くなりました。ところが今度は足首の関節炎で6月初めから頑張って通いました。今では正座ができるほどになり、私にとってはありがたかったです。
最後に鍼をしたけどチクリとするだけで恐くもなんともありませんでした。鍼の力はすごいです。
ありがとうございました。